先週、息子の遠足が雨で中止(延期ではない)になった上に、その日は普通に授業したのが不憫だったので、今日はお弁当を作って子供らと少し遠くの公園までお出かけをした。どんぐりを入れるタッパーと大きなすべり台を滑るためのダンボールを持って。(旦那さんは土曜日なのに仕事!こちらも不憫すぎる!!)
それにしても、子連れの外出も随分楽になった。兄妹で対等に遊べるようになったお陰で、私が子供らの遊びに駆り出されることが少なくなり、二人のやりとりを遠くから見守るだけで良くなったのもかなり助かる。
今日も、公園の遊具をおぼつかない足取りで遊んでいる小さい子供の背後で片時も目を離さず補助をしているお母さんや、道路に飛び出しそうになる子供を走って追いかけるお母さんを見かけた。常に子供に対して気を配らなければいけない状況は、本当にしんどい。私も数年前はそうだったし、そのためにいつも外出がほんのり憂鬱だった。子供の気晴らしにはなるけれど、自分の気晴らしにはならないからだ。
それが今の私は、どんぐりを熱心に拾ってタッパーに詰めている子供らを遠くから眺めたり、難しそうな遊具に挑戦する姿を見守って、できたら一緒に喜んだりしている。精神的な負担はぐっと減り、私自身も外出を素直に楽しめるようになった。とても嬉しい変化だ。
もう少しすると、子供らの世界が家から外へ向くようになり、一緒に出掛ける機会が少なくなってくるだろう。
先のことや過去のことに囚われすぎないようにして、今子供らと共有している時間を大切にしたいなぁと思いながら、今日の様子をたくさんカメラで切り取った。
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